何と言っているのだろう、僕に…
今年も乙川沿いの河津桜が咲きました。去年も一昨年も一昨昨年もその前もその前の年もその前の年も、ずっとずーっとこの時期になると必ず静かに咲き誇ります。
一見華やかな桜の花ですが、今年の桜たちを見ていたらなぜか目頭が熱くなってきました。いつもならこの桜並木を歩くとそれだけで心が弾んできて笑顔でいっぱいの気持ちになるのに、今日は違いました。理由はやっぱり震災のことしかないよね。
震災に遭われた方達の苦しみや哀しみのことを想うと、こんな満開の桜の写真なんか掲載して良いのだろうかとも思いました。でもあえて載せようと思いました。
震災の方達のことを思い、お互いに助け合うことは今一番大切なことだと思います。個人的な募金活動はもちろん、会社としてもいろんな形での協力をしています。公表しない貢献も含めてやれることは迷わずやらなければと思っていますし実際そうしています。
と同時にもう一つ大切なことは僕たちはできるだけ「普通に暮らす」ことだと思います。無駄遣いでなければ普通に外食をしたり、趣味のグッズを買ったり、旅行に行ったり、お酒を飲んだり。普通に楽しめば良いと思います。お花見もです。
ただそれをブログとかTwitterでお祭りのように書いたり、回りに自慢話をしたりせずに、静か〜に楽しめば良いわけです(ここは日本人の美徳)。そうしないと消費が落ち込んじゃうし、気持ちまで弱くなります。今元気でいる所までダメになっちゃったら日本全体が元気を失っちゃうんですよね。それは誰も望まないことです。
そんなことを書きながらちょっとお茶を飲み、「普通に暮らそう」でググってみたら、いっぱい出てきました。あ、な〜んだみんな同じこと言ってる。と思ってどうしようかと思ったのだけど、ここまで書いたから、ま、このままにしておきます。
でもそう思っている人ばかりではないとは思うけど、今のところ、アウベルクラフトのお客さんはみなさん普通に暮らしているようです。震災後数日はアクセスも売上も激減しました。これは仕方がない。当分こういう状態が続くだろう。ただ、いつまで持つかだなこんな零細企業が……。正直そんなことを思っていました。
ところが、1週間して徐々に元のようにアクセスも売上も回復状態に近くなってきました。本当に感謝感謝!どれだけ感謝しても足りません。みなさんありがとー!まだしばらくはアウベルクラフトもやってけそうです。ちょっと大げさですが、でもホント、ただまだこの先のことは誰にもわからない、信じることのみ。
僕たちは僕たちでできることをこれからもやっていきます。そしてもう片方で今までと同じように暮らしていきます。今一番大変なのは被災された方々、程度が大きいか小さいかではなく、どんな小さな被災でも本当に毎日大変なことだと思います。それ以上に今元気な人たちは根気強くみんなで力を合わせて助け合い、日本の復興を遂げようではありませんか!
今日見に行った桜たちはきっと僕に何かを語りかけてくれていたはずです。たぶん、それは応援のメッセージだと思います。「今こそがんばれ!リュウジよ!」と……。
動画もちょっとだけ撮りました。興味ある方はご覧下さいね。→会社の近くにある乙川沿いの河津桜。何と言っているのだろう、僕に…。
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