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2010.07.28

「もう中学生」さんがアウベルクラフトにやってきました

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今日はテレビ愛知の3時のつボッ!という番組の取材がありました。「もう中学生のスゴイ人ふれあい旅」というコーナーがありますが、吉本のもう中学生さんがこの地方のスゴイ人を訪ねて回るというものです。別に僕たちはスゴイ人じゃないですよー。ということを取材依頼があったときにもお話ししましたが、面白い人ということでならと取材をお受けしました。

朝の9時頃、何の前触れもなく、いきなり入り口からもう中学生さんとカメラクルーが入ってきて取材が始まっていました。心の準備はしてなかったけど、フツーにお話しできました。社内を案内して二階の社長室へ、すると……。

ここからは詳しくはお話できませんが、僕たちのキット作りの想いやそれぞれの商品に対する考え方などいろんなお話ができて、しかももう中学生さんは一つ一つちゃんとしっかり聞いてくださって、いやむしろ僕たちが言いたいと思っていることを膨らませて代弁してくださったのがとっても嬉しかったです。

今まで多くの取材を受けましたが、正直言って特に芸人さんの場合は、表面的な話だけだったし、受けよう受けようとして面白おかしくする人が大半でした。しかもカメラが回っていないと態度が全然ちがったりね。でもそれはお仕事なんだから仕方がないと割り切ってました。

ところがもう中学生さんは全く違っていました。本当に誠実で僕たちの気持ちも汲んでくれて表も裏もなくて本当に良い人だなーって思いました。心が澄んでいて本当に子どものような純粋さを持つ人でした。まじでファンになりましたよ。会社の前を走る車の人に手を振ったり、離れた所で見ていた女学生達にも気さくに手を振ってて、いいなって思いました。

もう中学生さんは絵を描くのが得意で今日も僕たち柴田bros.の似顔絵を描いてくれました。記念撮影も快く受けていただきましたので、今日の写真の顔の部分にそれを貼り付けてみました。別に顔が出るのが嫌だからじゃないですよ。ただ面白いのでね。

さあ、放送日が今から楽しみです。また決まりしだいお知らせしますね。

ちなみにまだ「もう中学生」さんのことを知らないという人はYouTube - もう中学生をご覧下さいね。

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2010.07.12

先日書いた僕の想いに対してお客様からこんな熱い想いが返ってきました

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先日書きましたブログ「これから僕たちがやろうと思っていること」に対して多くの人たちから反響をいただきとても嬉しく思います。そして昨日あるお客様から熱いメールが僕の元に届きました。それぞれの人が自分の進む道を真剣に考えている、でも時として理想と現実のギャップを感じて悶々とすることもある。そんな時僕たちのやっていることが一つのきっかけになることがあるんですね。本当に嬉しく思います。その熱いメッセージをぜひみなさんご覧下さい。

===(以下本分)===

マーベルさんへ
7月7日づけのブログ「これから僕たちがやろうと思っていること」を読ませていただきました。

マーベルさんが思い挑み続けているテーマが、私にとって、職業柄とても共感できる部分が多かったので、メールさせていただきます。長文ですが、読んで頂けると幸いです。

私は病院に勤務し、訪問リハビリテーションを担当しています。利用者の自宅までお伺いして、リハビリテーションをするわけです。

ここで質問ですが、リハビリーテーションと聞くと、どんな絵が浮かんできますか。身近に障害を持つ方がおられない限り、なかなか垣間見る機会が無いリハビリテーション。体の動きを改善するために、ベッドで横になって運動をするイメージが強いのではないでしょうか。

そのアプローチも重要ですが、実は、ほんの一要素にしか過ぎないのです。リハビリテーションとは、教科書的に言うと、「重度の障害で日常生活の上で介助が必要であっても、社会の一員として自己の権利を主張し生活を送りうるようにする方策のすべて」と言えます。

言っている事が回りくどいので、私は「心身の状態に関わらず、どきどき、わくわくを持って生活をするお手伝い」と説明させていただいています。病気や怪我で身体機能が低下すると、それが引き金で、家にこもりがちになり、生活の幅が狭くなり、動かないから更に体の動きも悪くなって・・・と悪循環に陥ります。

この負の連鎖を断ち切るために、たとえ体は元の状態まで戻れなくても、(実際は、完全に元の状態まで回復する方の方が少ないのです)人と人とのつながりを持ち続ける事、これまでしてきた趣味活動や、今後やってみたい事を諦めずにやってみようと思える環境、サービスが整っている事がとても重要であり、私が目指すリハビリテーションの究極の形でもあります。

しかし、実際の業務内容は、体へのリハビリが中心です。生活上では、トイレ、食事、など身の回りの動作自立が当然優先順位として上になります。限られた時間の中で、「その人らしさ」を引き出すまでの関わりが出来ず、悶々と業務をこなす自分がいました。

そんな時に出会ったのが、アウベルクラフトでありマーベルさんでした。とりあえずやってみよう!というチャレンジ精神がサイト内のいたる部分からビシビシ伝わってきました。考え悩むくらいなら、とりあえず行動を起こさないといけない!本当に胸の中に熱くなる物を感じました。

物を売るだけじゃない、人と人とのつながりを重視しておられる、アウベルクラフトのコンセプトは、職業のカテゴリーを超えて、私が展開していきたいリハビリテーションの指標になるのではと考えています。

そこで、自分に課した課題が

①まず、自分がどきどき、わくわく出来る事に挑戦してみる事。そういう引き出しを沢山用意すること。
②そしてそれらを、例え麻痺があって片手しか使えなくても楽しめるよう、作業手順の工夫をすること、場合によっては道具の改良にも挑戦すること。

これら課題への取り組みをもって、利用者に対して活動を提案していければ、心身状態に関わらず、人がいつでも生活に潤いを持てるお手伝いが出来るはずです。

とりあえず今度、利用者の方とスモークチキンを作る計画を立てています。元々料理は好きな方なので、すごく目を輝かせて話を聞いてくださいました。普段、ずっと居室で過ごしておられるこの方にとって、こんなにも表情をイキイキさせてくれる事が一体いくつあるでしょうか。とても良い関わりが出来るのでは!と私もドキドキしています。片手で作るにはどうしたらいいか、どの作業に補助が必要か、もう少し試行錯誤が必要ですが、考えるのも楽しいです。とりあえず、やってみますね!

私の思いは以上です。マーベルさんの活躍が本当に私の糧となってるんです。次にどんな手を打ってくるか楽しみにしています。長々とお付き合いいただきありがとうございました。

===(以上)===

利用者の方の目を輝かせていたという姿が目に浮かぶようですね。僕たちもがんばらないといけないななって逆に励まされた想いです。本当にありがとうございます。

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2010.07.07

これから僕たちがやろうと思っていること

今、アウベルクラフトの活動をこれからどうしていこうかを真剣に考えています。それで兄Craftと二人で昨日出した一つの結論があります。そのことをできるだけ熱いうちに語ります。

僕のブログは僕たちを応援してくれている人たちもたくさん読んでくれていますので、このブログにも載せます。長文ですので時間があるときに読んでくださいね。

現在のアウベルクラフトの商品カテゴリーとしては
・「手作りキット」
・「タープ」
・「トートバッグ」
の大きく3つですが、中心はやはりこれからも「手作りキット」になると思います。僕たちの物作りの考え方のベースとして「アウベルクラフトの役割は何か」を考えるということがあります。

手作りキットを通じて手作りの楽しさ、大切さ、おいしさを多くの人たちに知ってもらい。さらに手作りをすることで人と人との絆を深めてもらいたい。この考え方はこれからも続けていきますが、今、このために具体的に何をどうしようとしているのかです。

アウベルクラフトが手作りキットを作り始めたときに言ってたことは「手作りってこんなに楽しいよ。おいしいんだよ。しかもキットなら簡単だよ」って言うことでした。

それをわかってもらうために、ネットでできるだけ分かりやすく説明してきました。写真をたくさん使って体験記を載せたり、動画やUstreamで実況したり、教室を開いたり。特に石窯キットはそれが旨く行った例だと思います。順調に売上も増えてきました。

ところが2008年くらいから僕たち柴田bros.は一つの壁にぶつかっていました。それは新しい画期的とも言える「さすがアウベルクラフトだ」という新商品ができないこと。僕たちの役割はみんなが望んでいる新しい商品を作り出すこともとても重要なのです。いろんな手法を駆使し、勉強もし、いろんな情報集めもし、苦しみ悩みました。でも小手先ではなく、僕たちが心底満足できる新商品がどうしてもできないのです。僕たちにはもう力がなくなってしまったのだろうか?そんなことも思いました。

その結果ある決断をしました。

「もう新商品を考える努力はしない」
ということと

「売上を上げるためにどうするかを話題にしない」
ということです。

とにかくいろいろ考えるのはやめて頭をからっぽにしようと思ったのです。もちろん、そうすればきっと良いアイディアが浮かんでくるだろう、などとというような安易で甘い期待も持ちませんでした。

それ以降の活動は
「どうしたら多くの人により分かりやすく伝えられるだろうか」
「ユーザーのみなさんともっと近い関係になるにはどうすべきだろうか」
「それぞれのキットをもっと使いやすくするためにどうすべきだろうか」

そのことをこの一年半ほどやってきたのです。とても充実した一年だったと思っています。結果として売上もあがりました。

新商品を考えることはしないし、売上を上げることも考えませんでした。でも先ほどの活動をしながら考えることをやめなかったことがあります。それは「アウベルクラフトはどのような存在であるべきか」ということです。

そのことが段々見えてくるようになったのです。お客様との距離を縮められるようになってきたことでお客様が僕たちにまるで友達のように話してくれるようになってきたのです。

そしてある日
「柴田さんのお陰で毎日が楽しくて仕方がなくなったんです。
 説明書ではわかりにくかったので電話で質問したら
 すごいわかりやすく親切に、いろんな楽しいことまで教えてくれて
 しかも柴田さんがラベルのことを教えてくれたので作ってみました。
 友達が欲しい欲しいと言ってくれるのですごい嬉しいです。
 本当にアウベルさんで買って良かったです」
と涙が出るくらい嬉しいことを聞かせてくださったのです。
しかもそういう言葉をかけてくれる人が少しずつ増えてきたのです。

今の時代は「孤独」だと思っている人がとても多いのです。だからネットでmixiやTwitterでつながろうとしている人もたくさんいます。ところがそこに期待した夢は結局淡くてもろいものでしかありません。

家族や近所との関係も希薄だし、友達がいない人も多くなってきています。会社で仕事一筋でがんばってきたお父さんも定年してから居場所がない。家族が一緒に住んでいても個室に閉じこもって話しもしない。

そんな時代だから僕たちは「手作りキット」を通じて何かの役に立ちたい。そう思ってきたし、手作りキットのお陰で人と人との関係が良くなっていく。それを実現できている人が増えているのも確かです。

これからの活動はその想いをもっと強くはっきりとした形にしていきたいと思うようになったのです。

「手作りは楽しいし、おいしいからやってみようよ」
と今まで言ってきましたが、これからは

「手作りしてみんなに贈ってみんな幸せになろうよ」
という提案とそれを助ける活動をしたいのです。

僕たちの手作りキットで作った「手作りビール」や「手作りワイン」、「自家焙煎コーヒー」や「手作り燻製」、チーズも、そばもうどんも本当にびっくりするほどおいしいでしょう?

それを自分だけの世界にしている人がとても多いのです。せいぜい家族や友達に「配る」程度じゃないでしょうか?「贈る」のではなくてね。

例えば「手作りビール」は市販のビールビンに詰めて終わり。それを友達に「旨いぞ」とわけて上げるわけですね。確かに味はおいしいのだけど、本当に心から喜んでくれたでしょうか?

僕はサイトやブログでラベルを作りましょう。と言ってますがそれをやっている人はまだ本当に少ないんです。たしかにちょっと面倒かもしれません。でもそれがこれから本当に大切なんだということを伝えたいのです。

僕が作ったオリジナルラベルを貼った僕自身が作ったビールを知り合いにプレゼントすると、予想を遙かに超えた反応を返してくれます。凄く喜んでくれます。やったー!めっちゃうれしい気分ですね。

お父さんも自分のためにコーヒーを焙煎するのではなく、家族のために友達のために焙煎をして欲しいのです。いろんな種類のコーヒー豆を焙煎して可愛いビンに並べ、まるで自家焙煎珈琲専門店のように演出して欲しいのです。

友達のために、例えば「柴田自家焙煎珈琲店」とか印刷して作ったオリジナルの袋に入れて、ラッピングしてカードを添える。コーヒーのおいしさだけではない心のこもったものになりますね。

手打ちそばも和風のランチョンマットを敷いて、カッコイイ猪口とせいろがあれば蕎麦屋さんのもてなしができますよ。そりゃ旨いし楽しいにきまってますよね。

こういうことをすることで家族や友達やご近所との関係が深くなり。それがみんなの幸せにつながっていく。そういう提案をみなさんにしていきたいのです。

ただ提案をするだけではなかなか行動に移せないので、そのためのお手伝いをしていきたいのです。ビールのラベルを作ろうよと言っても簡単ではないし、オリジナルの袋だって簡単には作れません。そういう提案とともにお手伝いグッズお手伝いキットも添えて、僕たちの新しい商品として作っていきたいのです。

これからのアウベルクラフトの新しい活動はもっと夢のある。もっとみんなが幸せになるもの。これから具体的に一つひとつ形にしていきたいと思います。これが「アウベルクラフトの役割は何か」の今の答えだと思っています。

あ、新しいキット作りも諦めていませんよ。もちろん。

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