2009.12.25

「あそこには何かがある」そんな存在に

091225_hobonichi_22009年もあと1週間を切ってしまいましたね。と言いながらも全然実感が湧かないないのですが、それでも新年の準備はいろいろ始めています。その中の一つが手帳です。僕は4年前から手帳をほぼ日手帳に替えました。

僕の手帳歴は20年以上と長いのですが、「前と同じ手帳を使わない」というルールがありました。ルールというより、それが楽しいからかもしれないけど……。でもこの手帳にしてから何故か替えられないのです。この手帳が使いやすいということともう一つ、たまたまトートブックカバーがぴったりサイズだったことで、このペアが僕にとって今のところベストなのが理由です。

今年の秋、携帯をiPhoneに替えました。Mac派の僕にはiPhoneとのペアがやっぱりベストな関係です。詳しくはまた別の機会に書きたいと思いますが、簡単に言うと愛用のMacBookをギュイ〜ンとちっちゃくしてポケットに入れて持ち歩いている感じです。これでMacBookとiPhoneがそれぞれの持ち味を発揮してぐーんと使いやすくなりました。

だから今年は「ほぼ日手帳」はいらない。そう思っていました。

でも、やっぱり、それでも買わなければ!手書きで自由に手帳に書き込む感覚はぜったいにパソコンやiPhoneにはないのだ!そう思って急いでLOFT岡崎店に行きました。ありました!あと2冊!(カバーなしの本体のことね。)滑り込みセーフで手に入れました。

それがきっかけでまた「ほぼ日」に毎日のように訪れるようになりました。あそこには「何か」がある。どう表現してよいのかわからないけど、今の僕たちにとって必要なビタミンのような何かがある。そんな気がするんですよね。正直言うと、つい最近までは「ほぼ日」のことにはあまり興味がありませんでした。

実はこの1ヶ月ほど毎日ネット旅に出ていました。「ネットから何かを伝える」ということを、みんな(他のサイト)はどうやっているんだろう。僕たちはどうやって僕たちのことを伝えたら良いののだろう?それを知りたかったのです。

でも、正直言って「これだ!」と思えるサイトがあまり見つからないのです。こんなにたくさんのサイトがあるのにですよ!?SEOとか、ユーザビリティとか、デザインとか、文章の書き方とか、そんなことじゃなくて、もっと大切なものをです。

そんな時に、ほぼ日手帳がきっかけでまた「ほぼ日」に行ってあらためて気がついたことがありました。「あそこには何かがある」という引きつける魅力ですね。糸井重里さんのメッセージの存在は絶大なんだと思うけど、それプラスあそこに流れる空気感のようなものですね。

来年一年かけて、僕はアウベルクラフトを「あそこには何かがある」そんな存在にしてみたいなって思っています。今日はそんなことをあらためて感じました。よし!よかったよかった。今日は良い1日だったな〜。

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2009.12.24

手作りビールの「オリジナルラベル」をつくろー!

091224_beer今日は手作りビールのラベルを作ってみました。

その前に迷ったのはどのラベル用紙を使って印刷するかです。いろんなメーカーがいろんなタイプのものを出しているので本当に迷ってしまいます。もちろんコストも重要ですしね。で、最終的に決めたのがこのラベルです。光沢があること、水に強いこと、そして剥がすことができることが良いと思いました。

次にラベルのサイズを決めました。小さすぎず大きすぎず、できるだけ安くということで、タテヨコ70×74mmの大きさにしました。これを使えばA4サイズで12枚、1枚当たり約26円という計算になります。(その後ケーズデンキで見つけたインクジェット耐水ホワイトフィルムラベル:LB-EJF01で1枚当たり16円、考えたら剥がす必要ないですね。剥がすタイプなら18円也)

サイズが決まったので次はデザインです。とりあえず気楽に数種類作ってみることにしましょう。まず今日はその試作第一弾。ごくオーソドックスなデザインです。色合いも落ち着いた感じにしてみました。コピー用紙に印刷して試しに貼ってみました。おー、なかなかいいぢゃないか。売ってるビールみたい……。ボトルのサイズが小さいこともあって、意外にどんなデザインでも受け付けてくれそうですよ。

やってみてわかりましたが、ラベル作りは思った以上に楽しくて価値があることがわかりました。次はもうちょっと手書き風のラフな感じのラベルに挑戦してみたいと思います。これから時間があればいろんなタイプのラベル作りを楽しんでみたいと思います。

そう言えば、想い出したけど、アウベルクラフトに遊びに来ていただいた方何組かの方が、手作りのラベルができたら見せてくれると言ってたなあ……。気になるなあ……。

僕は最近、手作りビールキットを買いに来られるお客さんには「ぜひ、ラベルまで作りましょう」と言っています。ラベルは重要ですよね。手作りビールはいろんな味があって、それだけでとても魅力的なんですが、ラベルを作って貼ることで作った人の個性がプラスされ、よりおいしくなるわけです。これをもらった人はぜったい喜んでくれると思いますよ。

あなたの手作りラベルの画像データありましたら、ぜひ送ってくださいね。お待ちしています!

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2009.12.23

年末年始のご注文について

みなさん、こんにちはマーベルです。

今日は年末年始の出荷について大切なお知らせをさせていただきます。

アウベルクラフトでは12/30(水)~1/5(火)までの7日間は年末年始休暇のため、商品の発送及びお問い合せ業務はお休みさせていただきます。お客様にはいろいろご迷惑をお掛けしますがどうぞご了承ください。

ただし、インターネットでのご注文の受付はお休みの間も行っています。この間にいただいたご注文についてのご返事は、休暇明け以降にさせていただきますので、よろしくお願いいたします。

大型商品の発送についてのご案内
石窯キット、露天風呂キット、囲炉裏キットの大型商品については12月23日(水)までにご注文いただいたものについては年内12月29日(火)までに発送が可能ですが、それ以降のご注文分については来年1月11日(月)以降の発送となりますのでご了承ください。

通常の商品の発送についてのご案内
大型商品以外のご注文につきましては、12月29日(火)午前中までにご注文いただいたものについては年内12月29日(火)までに発送が可能ですが、それ以降のご注文分については来年1月6日(水)以降順次発送させていただきますのでよろしくお願いいたいます。

ただし、12月29日(火)午前中の場合でも商品によっては対応できない場合がありますので、ご了承いただきますようお願いいたします。

お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

また年末年始休暇期間中のはお問い合せなどの受付は「お問い合せ」のページから受け付けていますが、ご返事は来年1月6日(水)以降となりますので、どうぞご了承ください。

***
というわけで、今年もあと僅かになりましたね。年末年始のお休みはみなさんどう過ごされますか?今年はのんびりお家で過ごされる方も多いかと思います。テレビを見ながらゴロ寝っていうもいいですけど、やっぱりそんなんじゃなくていつもと違うことをやってみたい。そんな方にはアウベルクラフトの手作りキットをおすすめします!

今年こそ年越しそばを手打ちでという方、究極のコーヒーを自家焙煎でという方、子どもたちと一緒にたい焼き作りをという方、今ならまだ間に合いますよ〜!

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2009.12.16

今日はビン詰めデー

091216_beer1先月の24日にビールの仕込みをして22日目、今日はビン詰めの日です。昨日のブログでも書いたのですが、通常の手順はビン詰めの時にプライミングシュガーをビンの中に入れて、その後にウォートを入れるようにしています。この砂糖を入れるという作業ですが、今回は330mlの小ビンを使うので砂糖の計量も面倒だし、本数も多いので別の方法にしました。

まず、鍋にウォートを100ml位入れて、砂糖を50g入れ、鍋で砂糖が溶けるまで煮ました。つまりシロップを作るわけですね。これをタンクの中に入れてお玉でよーく混ぜます。そうそう、このタンクの中のウォートは昨日一旦別の容器に移して、タンクの中を綺麗に洗ってまた元に戻したものです。

僕が「天使の涙」ならぬ「床への涙」を与えてしまったことは昨日のブログでどうぞ……。

こうしてビン詰めをしますと、本当に楽ちんです。次回もそうしようと思っています。

091216_beer2ビンを消毒しウォートを入れて、王冠を消毒し、ビンに載せ、打栓器で打栓します。これを繰り返すこと22本。途中はしのちゃんにバトンタッチして初打栓。これは慣れてくると楽しくなる作業です。

「おいしくなってね」
「楽しみにしてるからね」
「おいしくできたらみんなにもあげるんだからね」

と心を込めて打栓しましょう。

091216_beer3さあ、ビン詰め完了です。こうやっていっぱいのビールができあがると何だか幸せな気がします。暖炉の薪がいっぱい貯まったような、へそくりが少しだけ増えたような幸せを感じます。

あとは、2週間ほど二次発酵をさせて泡ができるのを待ちます。さらに1、2ヶ月ほど熟成させるともっともっとおいしくなります。だから全部飲んでしまわないで、先の楽しみに半分くらいとっておきましょう。

この間はいよいよラベル作りです。う〜ん、どんなラベルにするかな。と、あれこれ考えるのもまた楽しいものですね。

冬のビール作りは発酵の条件としての18〜26℃の液温を保つことがなかなか難しいのですが、一番良いのは発酵ボックスを作り、これに熱源を入れて発酵させること。特に昼間は暖房を入れていても夜の間はぐっと冷えて液温がかなり下がりますので、その間だけでも工夫すると良いでしょう。

でも、今回僕のように手抜きをして昼間だけの暖房、しかも土日は会社が休みという環境でも時間がかかるけど、それなりにできることがお分かりいただけたかと思います。

ただし、この場合注意することは、発酵栓が動いていないからもう発酵が終わってしまったのではないか。と勘違いしてしまうことです。必ず味見をしてほんの僅かでも甘みが残っていたらできるだけ条件を良くして発酵を続けることです。甘みのことが分からない場合は比重計を使うと良いでしょう。

もう一つ、それは必ず予備発酵をさせて酵母を元気にしてから発酵を始めること。そして初期の段階ではできるだけ昼間の暖房が効いた場所で発酵させてください。また、全然発酵が始まらないので酵母が死んでいるのでは?というお問い合せをいただくことがありますが、殆どそういうことはありません。できるだけ良い条件を作ってあげてください。そう、酵母は生き物なのですから……。

これからビールを作ってみたいという方は手作りビールキットのページでどうぞ!分からないこと、不安なこと、どんなことでも結構です。僕までメールなりお電話いただければ、最後までちゃんとフォローしますので、ご安心ください。実際に毎日お問い合せをいただきますが、特に初めての方は小さなことでも不安に感じると思います。どうぞお気軽のご連絡くださいね。

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2009.12.15

冬のビール作り(21日目)

091215_beer112月も中旬ですが、ずっと暖冬気味ですね。冬のビール作りの場合はいつも断熱ボックスに入れて熱源を入れて保温して発酵をさせるのですが、この暖冬でちょっと手抜きをしました。それでもちゃんとビールができるということをお伝えできると思います。というか、ワインでもマーベルの低温発酵ワイン作りでやったように低温で発酵させた方がおいしいワインが作れます。ビールも同じように高温で一気に短時間で発酵させるよりは低温発酵の方が味も香りもおいしくなります。(ただし、低すぎると問題なのですが…。)

ビール作りも一次発酵がほぼ完了して、ビン詰めのタイミングを計っているのですが、今日の段階で比重は1.010当たりを示しています。夜中の間に液温がかなり下がってしまいますので、会社のエアコンが付いてもなかなか発酵に適した液温まであがりません。

ストーブの近くに置いて液温をあげますが、今日のように気温が下がるとなかなか上がってきません。う〜ん、このままの比重でそろそろビン詰めに入ろうか。どうしよう。その前に一度ラッキング(澱引き)をすることにします。通常はラッキングはしないでビン詰めに入りますが、今回はラッキングします。その理由は後で。

091215_beer2ラッキングは一旦別の容器にウォートを移します。そして、最初のタンクを綺麗に洗います。タンクの底にはたくさんの澱が溜まっていますし、タンクの壁にもカスが付いています。これらを綺麗に洗って、ちゃんとアルコール消毒をしておきます。そしてもう一度ウォートをこのタンクに戻すわけです。さらに、砂糖を小さじ1杯くらいウォートに入れます。これで泡が出ますからタンクの中の空気を追い出して、炭酸ガスを充満させるのです。

というわけで、タンクを洗って、ウォートを元のタンクに戻します。

んんん???

何か音がする。

ぴちゃぴちゃ音がする。

何の音だろう???

091215_beer3

わーーーーー!

ウォートが床にこぼれちゃってる。

あーーーーーーー!

だめじゃん!

コックを閉めるの忘れてたーーーーーー!

やってしまいました……。
なんと、1リットルものビールを床に飲ませてしまいました。

みなさんもこういうことのないようにしましょうねー。weep

091215_beer4さて、だいぶ少なくなってしまったビールですが、気を落とさず最後までがんばりましょう!

発酵栓を再び付けてみると、中の水が動きだしました。ほんの少し砂糖を入れたら発酵が始まった。ということはです。液温が同じ条件で、砂糖を入れる前は発酵栓が動かなかった。砂糖を少し入れたら発酵をした。つまり、発酵の条件の液温になっていたということです。

整理するとですね。比重計ではまだ完全に発酵が終わっていないようにみえるけど、実際は発酵がほぼ完了していると判断して良いということです。あくまでも「ほぼ」ですがもういいでしょう。明日は時間を作ってビン詰めに入ろうと思っています。

さて、なぜ今回はラッキングをしたかというとですね。ビン詰めのときにプライミングシュガーを入れます。これはビン詰めして王冠を付けて栓をするとビンの中でまた発酵し、泡ができるわけです。僕は今回は330mlの小ビンを使いますから、いちいち砂糖を計量して入れるのが大変なので、タンクにまとめて必要な砂糖を溶かして加える方法でビン詰めをするからです。

砂糖をお湯に溶かしてタンクの中に入れて撹拌します。タンクの底に澱が溜まっていると撹拌できないので、一旦ラッキングをして澱を取り除くというわけです。こうすることで砂糖を全てのビンに入れるという作業がなくなります。さらにビンの底に溜まる澱も少なくなるというメリットもあるわけですね。

さあ、いよいよビン詰めです。何とか年末年始まで間に合いそうですね。今ビール作りをされている人たちも多いと思いますが、またビール作りのようすなどをぜひ聞かせてくださいね。そうそう、ラベル作りもやらねば……。

【比重計について】
ビール作りで比重計は必ずいるかというとそうではありません。マニアルでは「発酵完了の判断は発酵栓の動きがなくなった + 必ず味見をして甘みがなくなっているかどうかを確認する」としています。甘みがなくなっても比重計で示す「発酵完了」と必ずしも一致しません。人の判断ですからバラツキがあります。ただ、経験的に言って今回のようにかなり近いところにあります。それで良いと思っています。

その感性を磨くということもビール作りとか、パン作りとか、チーズ作りとか、コーヒー焙煎など、それぞれの手作りで共通する楽しさです。計器を使って測定して何かを作る。つまり計器に頼り切って何かを作ることはしないで、人が持っている感覚を大切にしたいと思います。

僕も今回そうでしたが、比重計で計ると、「発酵完了」のラインに入らないとどうしようという迷いがおきます。しかももう少しでそこまでいくとなると、判断が鈍るのです。完璧を求めてしまいがちなのです。比重計がなければビン詰めに入るでしょう。

もしビン詰めをしたとして大きな失敗には至らないのです。つまりそのくらいの大らかさが手作りの楽しさなのです。小さな失敗があってもそれを楽しみ、経験を次へ活かしていくということこそ手作りのすばらしさと思います。

P.S.
昨日と今日である番組の収録が終わりました。とっても楽しかったです!放送日は来年1月13日(水)→何という番組かというとこの番組です。

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2009.12.10

べーぐる庵さんに教えてもらった大切なこと

091210_ban今日はべーぐる庵さんから、おいしいパンとベーグルが届きました。Kさん、ありがとう!!

本当においしいので岡崎市内で店舗を構えていた時から多くのファンがいます。現在は自宅兼工房で直接販売とネット販売をしています。いつもは直接パンを持ってきてくれていましたが、今回はクール宅急便です。つまり、ネットで買うとこんな感じでパンが届くわけですね。

それでパンと一緒に入っていたのがこれらの印刷物です。おいしく食べる方法やそれぞれのパンのこだわりのことなど、とても親切に書かれています。メインのリーフレットは手書きに色えんぴつで色を塗って、それをスキャンして印刷しているようです。

いいね。暖かいね。気持ちが和むね。これだよね!

ネット販売をしてるならこれくらい当然!と言われちゃうかもしれないけど、正直言って僕たちはこういうことをあまり大切にして来なかったように思います。忙しいというのは理由になりません。そういうのが苦手というのも理由にはならないなと思います。

ネットではできるだけお客様との距離を縮めようと工夫はしているし、気持ちも込めています。商品と説明書にも気持ちを込めています。でも、お客様が商品を受け取った時の気持ちまで想いをはせているかというと、どうやらそこまで至っていなかったと反省しています。

「買っていただいて本当にありがとうございます!どうぞこのキットでビール作りを楽しんでくださいね。そして何か分からないこととか、困ったことがあったら、いつでも気軽に聞いてくださいね」という気持ちで僕たちは商品をお送りしています。でもそのことをお客様が受け取った時に伝わるようにして、初めて僕たちとお客様の気持ちがつながるのだと……。

今日はべーぐる庵さんのパンを受け取って、とても大切なことを教えてもらいました。このことをできるだけ僕ららしく、実行していこうと思いました。べーぐる庵さん、今日はどうもありがとう!!

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2009.12.08

ビール作りのその後ですが…

11月24日から始めたビール作りのその後をレポートをしますね。この時期もビールキットを購入される方がまだたくさんみえます。みなさんは順調に発酵を続けていますか?このブログが少しでもみなさんの参考になればと思っています。

というか、このオフィスは北向きで寒いですし、夜はいないので暖房はなし、しかも土日もお休みで誰もいません。こんな環境でもビールは作れるんですよ、ということもお見せできればと思っています。

それで発酵が終わったかどうかの判断ですが、発酵栓の動きだけで判断しない方が良いです。特に冬場は一見発酵が終わったようにみえて、まだ終わっていないことがあるからです。完全に発酵が終わらないのにビン詰めをすると、栓を開けたとき大量の泡が吹き出てえらいことになります。もちろん味にも影響しますので注意してくださいね。

091203_beer発酵完了を確認するのに一番簡単な方法ですが、これは少しだけコップに移してみます。見た目と味見で判断するわけです。写真は12月3日、9日経過の時のものですが、まだ泡が盛んに出ていますね。味見をしても少し甘みを感じます。

でも発酵栓はというと殆ど動きがありませんから、発酵が終わったように勘違いしてしまうことがあります。さらにこのまま、できるだけ暖かいところに置いて、完全に発酵が終わるまで待ちましょう。

091207_beerそして、もう一つの方法ですが比重計を使う方法です。ビールやワイン作り用の比重計はいろんな機能がありますが、その中で完全に発酵が終わったかどうかを確認する機能があります。シリンダーに溶液を入れ、比重計を浮かべると比重がわかります。

写真で言うと水面がグリーンの所にきたら発酵完了というわけです。写真は12月7日、13日経過のものですがまだまだですね。経験を積むと比重計を使わなくても、見た目や味見でわかるようになります。(それも楽しいでしょ!)

091208_beerそして、今日は12月8日、14日経過ですが、本当に寒い日になりました。最低気温が一気に2℃まで下がりましたよ。こんな日は自転車通勤もキツイですが、さすがにビールの発酵にはきつすぎます。

こういう時はしばらく液温が上がるまで、ストーブから少し離したところに置いてあげるとまた元気よく発酵が始まります。(発酵が活発になったらストーブから離しましょう。)

そうそう、それとその前にタンク全体をぐるぐる回すようにして液を揺らし刺激を与えてあげることも効果的です。

さあ、今週中にはなんとかビン詰めまでいきたいものです。お正月休みの楽しみのためにですね……。

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2009.11.26

ビール作り…3日目

11月ももうすぐ終わりですが、今日も気温が19℃もあったようです。僕は夏男ですから寒いのが大の苦手、だから正直言って嬉しいのです。この気温が嬉しいのは発酵中のビール君も同じ。今日も元気に発酵しています。

先ほどその様子をiPhoneで撮りました。そしてそのままYouTubeにアップできるんですよ。すごいなあって思いますねー。

先日手作りビールキットを買われた方からご質問をいただきました。発酵しているときは発酵栓が「ポコポコ」と音をたてます。その音が夜中に気になって仕方がないので、どうしたら良いですかというご質問です。

確かに、気になるかもしれませんね。そういう時は、特に発酵が盛んな状態の時に限りますが、蓋をはずしてその代わりにラップをかぶせます。かぶせた回りを輪ゴムで止めると密封されます。

炭酸ガスの圧力がある程度上がるとラップが膨らみ、さらに圧力が上がるとラップとゴムの間からガスが抜けます。こうすることで音が出なくなります。ある程度発酵が終わったらまた蓋を元に戻して完全に発酵が終わるのを待ちましょう。

初めてビールを作るときは、いろんな不安や疑問があると思いますので、どうぞどんなことでも結構ですから質問してください。最後までちゃんとフォローしますので安心して作ってくださいね。さあ、あなたもビールを作ろう!(手作りビールラベルのアイディアも募集中〜♪

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2009.11.25

手作りビールラベルのアイディア募集中〜♪

091125_beer昨日からビール作りを始めていますが、今日は朝から順調に元気よく発酵していますよ。

昨日は可愛い小ビンを見つけたので、こいつに詰めるという話をしたのですが、やっぱり見た目を追求するとなると、「ラベル」がないとだめだよね。って思い始めました。

とはいえ、パソコンでデザインして、プリンターでプリントアウトしたものが、ビールのラベルとして果たしてどうなのか??ちょっと、いやかなり物足りない気がします。

何か良いアイデアはないかな〜、と。これからしばらくの間はあれこれ考えることにしますが、やっぱり最終的には印刷会社でちゃんとしたラベルでビシッと決めるのが一番いいのかなあ……。でもその前にデザインをどうするかだ。

そんなことを考えていたら、夕方お客様がみえました。(きっと僕が吸い寄せたのでしょうね。)西尾市からインターネットを見たと言って、ご夫婦でビール作りのことでみえたのです。もちろん僕はビール作りやワイン作りの原理や楽しさ、ビールの種類のことなどいろいろお話をしました。

そして「やっぱりビールを作ったら、最終的には格好いいオリジナルのラベルを貼らないとと思います。それが楽しいんですよね〜」ということを話したら、急に奥さまの目の色が輝きました。俄然元気になってココは私の出番です!みたいな感じになりました。

というのはその方はカリグラフィーを趣味にされていて、来月、再来月も作品展に出展されるほどの方なのですが、僕の話をヒントに、ご自分の手作りビールのラベルをカリグラフィーで作ろうということになったのです。(前からそう思ってたのかもしれませんが)

すばらし〜〜!ぜひ、作ってください。そして出来上がったら見せてくださいね。とお願いしました。確かにカリグラフィーの文字はビールのラベルにはとってもよく似合うと思います。いいなー、そんなのが作れるなんて−。

さて、では。
これから、みなさんから「手作りビールラベル」に関してのアイディア、とっておき情報など、どんな内容でも結構ですので、大募集いたします!採用された方には僕が作った手作りビールを進呈させていただきますので聞かせてくださいね。

でもね。やっぱりこういうのを考えることが手作りの本当の楽しさなんだと思いましたねー。ただ作るだけじゃなく、それを大きく膨らませて、見た目も格好良くしてあげることで何倍も楽しくなる。今日はあらためてそんなことを感じました。

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2009.11.24

可愛いビンを見つけました!

091124_beerあまり寒くなる前にと思って今日は仕事の合間をみてビールの仕込みをしました。もちろん手作りビールキットで作ります。モルトはピルスナーにしました。

それで今回はこの写真を注目してください。そうです、手に持っているのは小ビン(330ml)です。可愛いでしょう?ちょっとボテッとした形のものを見つけましたので、これを今回は使います。

何で、小ビンなのか……。
理由はと、言いますと、僕は最近尿酸値が高いのでビールをたくさん飲めないのです。それに僕はメインは焼酎党なので、ビールは缶ビールでも350mlで充分なわけです。だから小ビンにしました。これは多分僕だけじゃないと思うのですが?

それから、このボテッとした可愛い形ですが、これも理由があります。今年の9月に駒ヶ根に行きましたが、その時に立ち寄った「南信州ビール」の直営工場で買ってきたビールがこんな形のビンだったのです。可愛いでしょう!?やっぱり見た目は大事です。だからこの形を、と、ずっと探していたのです。

ビンの本数が多くなるので、ビン詰めがちょっとだけ大変かもしれませんが気にしません。あと、今回はプライミングシュガーも、いちいち砂糖を計量してビンに入れるのも大変なので、別の方法でやることにしました。

そのことも含めてビール作りの様子はこのブログで書きますし、最終的にはWebサイトの方にまとめて掲載したいと思っています。もちろん、ご希望がありましたら、このサイズのビンも販売していきたいと思っています。

091124_beer2さあさあ、この記事を読んで、「久しぶりにビールが作りたくなったな〜」なんて思っているあなた!この年末年始用のビールを仕込んでおきましょうね。今回は寒い時期に作りますのでこの時期の注意などのポイントを書きますね。

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2009.11.23

手作りキットから生まれる物語

091123_book今日は「幸福の方程式 (ディスカヴァー携書)」という本を読みました。もう最近では言い古されている「物質的な豊かさと幸福は違う」ということを掘り下げている内容の本です。

僕たちアウベルクラフトはもうずっと前から、心の豊かさや人生の楽しみ方、家族の絆ということを、僕たちなりにどう捉えて僕たちができることは何だろうか?ということをテーマにしてきました。

5年ほど前に書いた「アウベルクラフトの志(2004年)」から僕たちの志は変わっていません。

この本に書かれていることは、僕たちがアウベルクラフトをやってきて、多くの人たちの物語を見ながら思っていることそのものなのです。(ですから本の言う「新しい消費」ということとは思っていません。)

・お父さんがおいしいうどんを打てるようになり、うどん好きな娘さんに見直されたというお父さんの笑顔の話
・老人ホームでコーヒー焙煎をするようになって、みんなから注目されるようになったというおじいさん
・スモーク教室がきっかけでハム作りを始めて、みんなからまた作ってと頼まれるようになり、そのことを嬉しく語ってくれる校長先生
・お酒が全く飲めないのに、ワイン作りに夢中になってワインをいっぱい作り、みんなに配っていたOさん
・コーヒー焙煎キットを使って念願の「おうちカフェ」をひらいたSさん
などなど本当にたくさんの物語があります。

みんな、僕たちの手作りキットがきっかけで、自分の居場所を見つけた人たちです。人はみんな回りの人に囲まれて幸せを感じていたいと思っているのです。自分が人と「つながっている」ことに幸せを感じるのです。

そしてそこから物語始まりますが、決して刹那的なものではなく、ずっと続いていく物語であることがとても大切なんですね。

僕たちは手作りキットによって素敵な物語が始まることを教えてあげたいし、さらにみんながそれぞれ持っている物語を聞き、他の人たちにも伝えてあげたいのです。

僕たちの使命は、どうしたら素敵な物語が生まれるようにできるのかを、ガイドし、サポートしてあげることだと思っていますが、少しづつ着実にその方向に進んでいます。

最終的には「アウベルクラフト・クラブハウス」を作ること。その夢に向かってこれからも進んでいきますね。

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2009.11.20

僕にとっての「原体験」を想う

アウベルクラフトという会社は柴田bros.という兄弟の志の場でもあります。この兄弟は会社が儲かるかどうかにはあまり興味がありません。「利益を上げることよりももっと大切なことがある」いつもそう思い続けているのです。

でもその大切なことを言葉にするとあまりにもスケールが小さくなってしまいます。
「いやそんなことじゃない」
と感じてしまいます。

だから未だに僕たちの想いを言葉にできないでいます。そのもどかしさを感じながら、でも僕たちは今の時代において少しづつ価値観を変えているだろうなあという実感が確かにあります。

今日はソフィアバンク・ラジオ・ステーションで「西水美恵子×田坂広志 「変革のリーダーシップ」を語る」を1時間半じっくり聴かせていただきました。深い感銘を受けたと共にこの中で「原体験に導かれる」という話が今の僕が感じている「もどかしさ」の答えになるように感じました。

僕にとっての「原体験」はいつ、どこで、どういう体験だっただろうか、そのことをずっと静かに深く考え続けました。今も考えています。

それはきっと今の時代にはなくなってしまったけれど、僕たちが子どもの頃、確かにあったものかもしれないなあ。いやそんなに昔ではなくて、もっと近くて前にあって失ってしまったとっても大切なものだったかもしれません。

僕たちがアウベルクラフトを何故やっているのかが、「原体験」を通して見えてくるのかもしれませんね。『国をつくるという仕事』もぜひ読みたいと思います。

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